一般社団法人神戸市造園協力会
神戸市立 相楽園

神戸市立相楽園では今年で67回目の「神戸菊花展」が開催中です。

お天気にも恵まれ、相楽園にはたくさんの方が菊の花を楽しみに来園されています。

菊花展では、丹精こめて造られた立派な大輪菊、懸崖つくり、盆栽仕立てなど
様々な、菊の花を楽しむこてができます。

菊花展の開催期間中は神戸市造園協力会による造園花壇も展示中です。

菊花展開催期間中は毎日「創作菓子 いおり」さんが出店芝生広場で美味しい
和菓子やお茶も楽しむことも出来ます。

11月23日(金・祝)までですので、皆様お誘い合わせの上、是非相楽園にお越しください。

 

19

 このたびの豪雨や台風、そして地震などで被災された皆様、謹んでお見舞いを
申し上げますと共に 少しでも早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

 厳しかったこの夏の暑さもようやく落ち着いてきました・・・が、この9月、雨天の連続で
晴れ間がなかなか見れないのが残念。 
当協力会も関わる公園の運営管理面でも、お客様の来園に影響が出てしまいます。
 今回は、大荒れの台風20号の後に開催された、「相楽園 にわのあかり2018」の
ご報告です。

 8月最後の週末、前日は台風20号の直撃で、神戸市内各所で倒木の被害が発生。
当協力会の会員も深夜からの緊急出動で、防災・安全対策に朝まで取り組みましたが、
これに連続してイベント開催の準備となり、役員総出で設営に当りました。

 今回、残念ながら台風20号の影響もあり、事前のプレスリリースの予定が
飛んでしまい、一般の方々への告知が弱かったのですが、写真の様に夕方には
お客様も増え、暗くなるまで和菓子やハンバーガー、カキ氷やビールなど、飲食ブースで
楽しまれる方々も多く、灯りが映え出す頃には通路いっぱいのお客様にご来園頂きました。

 今年の灯りは昨年までの和傘の灯りからガラッと趣を変えた、竹灯篭の灯りで!
写真では観辛いかもしれませんが、真竹にドリルで色んな模様を一穴一穴彫り込み
植物や雨、綾模様や幾何学模様などを映し出す灯篭と、輪切りにした竹をヒマワリや
ウメ、アジサイなどに見立てた2種で照らす灯りをご用意しました。

 さらに、通りの最後には竹でスクリーンを作り、ポートタワーを初め、港町や花火など
神戸の夜景をイメージした灯り絵を用意し、沢山の方々に写真を撮って頂いておりました。
竹の中に仕込んだイルミネーションが花火の色を変化させて、ひときわ目を引く仕上り!!
記念写真やSNSなどに上げて頂くなど、思い思いに楽しんでいただきました。

 苦労話は耳障りかも知れませんが、この製作には非常に時間が掛かっておりまして、
7月の後半から当協力会の役員十数名が集まり、あの38℃前後の炎天下の中、
週1回、約1ヶ月に亘り、ドリル片手にひたすら穴あけ製作作業に専念。
さらに作業に遅れが出れば、宿題で各社に持ち帰り仕上げるなど、当協力会にとっても
一大イベントでありました。

 前日に台風が通過した際にはハラハラしましたが、無事に開催できましたことに
さらに「とっても良かった、キレイだった!」のお声、大変、大変、安心致しました。

 その他園内では、学生さんや有志の方々が作製した灯りも見られ、ロウソクの灯りを
バックに、ミニコンサートやタリ・ババンという影絵芝居やジャワ舞踊、など、盛り沢山
の催しにより、2日間で2100人を超えるお客様にご来園頂きました。 
本当にありがとうございました。

 そして現在の相楽園、秋の一番の催しとなる「神戸市菊花展」に向けて、庭園の
整備に、松の手入れを会員各社が入って作業を進めております。

10月20日からの菊花展には少し紅葉も始まり、落ち着いた日本庭園をバックに
菊の花々でお楽しみ頂けるかと思います。
皆様のご来園を心よりお待ち致しております。
引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

株式会社 二楽園   奥谷 雅博

 

正門の賑わい風景

 9月に入って朝夕めっきり涼しくなりました。 秋の気配、感じます。
 去る、9月の2日(土)・3日(日)の二日間、相楽園におきまして、恒例の
「にわのあかり 2017」が開催されました。

賑わう園内

 都会に居ることを忘れさせる神戸随一の日本庭園を背景に、夏の終わりを惜しみながら
ロウソクの灯火や水辺に映る灯篭の灯りが、やさしく幻想的な「和」の世界を演出します。
昨年よりも、1週間遅い開催とあって、すこし秋を感じる過しやすい中で沢山のお客様に
ご来園頂きました。

 今年は神戸港開港150周年ということもあり、正門入口には帆船でお出迎え!
相楽園のイベントばかりでなく、神戸市のイベントにも一役かわせて頂く形で
アイキャッチ・フォトスポットを造り、みなさん、記念写真やSNSなどに上げて頂くなど、
思い思いに楽しんでいただきました。

 園内では、芝生広場でのロウソクの灯りをバックに、ギター演奏やミニコンサート、さらに、ベリーダンスなどのイベントも開催され、ハッサム邸や馬屋内でもARTや墨影の灯り等、さらに、相楽園会館内では、ワヤン・クリという影絵芝居やジャワ舞踊などなど、盛り沢山の催しにより、2日間それぞれ1000人を超えるお客様にご来園頂きました。 本当にありがとうございました。

 この「にわのあかり」の催しは、2日間限りでしたが、この後、9月10日(日)には、
相楽市(あいたのしむいち)や、来月10月20日からは、これも恒例の「神戸市菊花展」の
開催予定ですので、秋のお出かけのスケジュールに是非加えて頂き、紅葉が色付く頃
も、またここで楽しんで頂ければと思います。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

新年、明けましておめでとうございます。
本年も一般社団法人神戸市造園協力会をよろしくお願い申し上げます。

 

 昨年は、当協力会の事業運営(相楽園・須磨離宮公園の指定管理業務など)に、新たに「国営あいな里山公園運営維持管理業務」という大きな事業が加わり、大きく発展した一年となりました。さらに、会員及び業界の牽引役として技術・安全・知識・ネットワークなど各方面に積極的に活動を広げようと取り組んでまいりましたが、本年も、更なる推進を目指し活動を続けて参りたいと思います。
皆様の更なるご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 当協力会では、新年の最初の行事として「無事杉の路」に取り掛かりました。
1  2
3 4
 杉の葉を敷き詰めた路を通ることで、一年が無事に過ぎるよう願掛けする相楽園のお正月の行事です。清々しく青い杉の葉の絨毯を歩くと、一年を無事に過ごすことが出来そうなエネルギーが満ちてくるような気がします。
本年も様々な季節行事を企画・運営してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 

その他にも期間中は様々なイベントが用意されています。 11月23日(月・祝)までですので、皆様お誘い合わせの上、是非相楽園にお越しください。

神戸市立相楽園では今年も恒例の「神戸菊花展」が開催中です。
菊花展① 菊花展②
連日800人を超える皆様が来園されています。
週末になれば1200人を超える皆様が咲き誇る菊の花を楽しみに来園されます。
園内には都会の楽園で憩う人々 菊花展③
菊花展④  カメラを片手に写真を楽しむ人々
様々な人で賑わっています。
菊花展の開催期間中は神戸市造園協力会(森岡造園作庭)による菊の花をテーマにした造園花壇も設置中です。 菊花展⑤
 菊花展⑥  また、菊花展開催期間中は毎日
「創作菓子 いおり」さんが出店
芝生広場で美味しい和菓子やお茶も
楽しむことも出来ます。
その他にも期間中は様々なイベントが用意されています。
11月23日(月・祝)までですので、皆様お誘い合わせの上、是非相楽園にお越しください。

 

今年も相楽園のマツの手入れを神戸市造園協力会で行いました。

約200本あるマツの手入れをより美しく見て頂くために例年より
作業時間を長くとり、職人たちが腕を振るいました。
相楽園の日本庭園としての価値を維持すべく、今後も尽力していく所存であります。

 

 神戸市立 相楽園におきまして恒例となりました 第19回相楽市(あいたのしむいち)が開催されました。
当日は、朝のうち心配された雨にも降られることなく、心地よい秋風の中、32の出展者 が思い々の品を持ち寄り、お客様共に、にぎやかな光景が広がっておりました。
 プロ・アマ問わず、手作りの作品を展示・販売することで、ものづくりの
素晴らしさ、楽しさ、喜びを分かち合う主旨で、毎回好評を頂いております。
次回は平成28年3月27日(日曜日)、当日は、園の無料開放デーにもなりますので、興味のある方は、皆様お誘い合わせの上、是非、ご来園ください。
 

 

 

今年も「にわのあかり」が相楽園で開催され、大勢の方に足を運んでいただきました。
夜の日本庭園に灯された蝋燭のゆるやかなあかりが、晩夏の風物詩として
定着してきたように思われます。当神戸市造園協力会も種々なお手伝いをさせていただきました。

「灯りの回廊」の和傘設置状況です。
設置者曰く「センスが大事!」だそうです。
「我こそは!」というセンスの良い方は来年参加してみてはいかがでしょうか。

1 2
ジャワ舞踊、ワヤン・クリ(影絵芝居)近くでドリンク等の販売。
3 4

 

 新年、明けましておめでとうございます。
本年も神戸市造園協力会 よろしくお願い申し上げます。

正門門松1正門門松  門松

門松

昨年は、相楽園や須磨離宮公園の指定管理業務を事業の柱としながら、
会員及び業界の牽引役として技術・安全・知識・ネットワークなど
各方面に積極的に活動を広げようと取り組んだ1年でしたが、
本年も、更なる推進を目指し活動を続けて参りたいと思います。
皆様の更なるご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

さて皆様、初詣には出かけられましたでしょうか?
相楽園では、新年1月4日(日)~12日(月・祝)の期間
「冬牡丹と無事杉の路」と題しまして新年最初のイベントを開催致します。

無事杉完成1無事杉の路 bujisugi1

無事杉の路

冬牡丹冬牡丹

冬牡丹3冬牡丹

神社の神事には叶いませんが、杉の葉を敷き詰めた路を通ることにより
皆様の1年が無事に過ぎるようお祈りを致しております。
期間中の土日祝日には、各先着100名様に干支饅頭を進呈する企画も
ございますので、是非お立ち寄り下さい。
詳しくは↓↓↓コチラ相楽園ホームページをご覧ください。

sorakuen


 

神戸市の文化的な公園と緑化の維持管理に向け指定管理者制度の担い手としての取組をしています。
01 03 

 

年の瀬の慌ただしさも増す12月の終盤。

相楽園の新年最初のイベント「無事杉の路」の準備の為に 神戸市造園協力会の役員他メンバー15名が集まりました。

無事杉傘 1 無事杉傘 3

杉の葉を敷き詰めた路を通ることで、1年が無事に過ぎるよう 願掛けする「無事杉の路」、お正月を迎える相楽園の冬の風物詩です。

無事杉準備0 無事杉準備1

一般的に杉の香りは心身のリラックス効果があると言われていますが、 同様に造られた杉傘とのセットで、頭から足元まで森林浴効果も・・・

 無事杉完成1

この杉の葉は、当協力会会員のご好意により、ご提供頂いた物で 来園者の皆様の1年の無事を祈りつつ、作業に当りました。

さらにお知らせ お気づきかも知れませんが、12月中旬に相楽園内の日本庭園の入口に 新しく、中門が完成しました。

日本庭園入口門1 日本庭園入口門2

池泉回遊式の日本庭園に入る案内が、今までぼんやりとしていた為、 改めて中門を設置いたしました。 和の趣を凝らした意匠は、門柱の袖のあやめ垣や、その前に配した紅葉が 色付けば、一層、雰囲気が増してきそうです。

制作は、もちろん当神戸市造園協力会(対馬造園店)のご協力で。 季節での変化も是非、ご覧下さい。


神戸市造園協力会では、神戸市の文化的な公園と緑化の維持管理に向け指定管理者制度の担い手としての取組をしています。

01 03

【相楽園へのリンク】
sorakuen