一般社団法人神戸市造園協力会
安全対策委員会

去る平成26年9月30日に行われた、KEMSの認証登録判定委員会に
おきまして、当神戸市造園協力会がKEMS(神戸環境マネジメントシステム)
ステップ1を取得致しました。

今年度の安全対策委員会の活動方針にもあげ、委員会メンバーを中心に
この春より、取り組んで参りましたが、事業の一環である相楽園の運営も含め
一般社団法人全体での省エネルギー化、省資源化に一定の効果が現れてきました。

これを契機に、当協力会の環境に対する意識を一層高め、更なる改善に取り
組んでいきたいと思います。

KEMS審査1 KEMS審査2

KEMS審査3 KEMS審査4

 

PDFファイルにてご覧いただけます。

 

本年度第1回安全パトロールを11月1日(木)に実施致しました。                    

神戸市土木技術管理委員会安全部会様より3名のご同行を頂きました。
当協力会からは正・副会長、安全対策委員、一般会員の計9名が参加しました。
今回は会員企業が作業を行っている、街路樹剪定作業2現場と緑地帯管理作業
1現場におきまして、第3者に対する安全対策、危険防止策などの確認を行いました。

各社とも、事故防止のために、いろいろな工夫を凝らし、現場に応じた事故防止に
努めていました。

現場1交通誘導員配置状況

現場2予告看板設置状況

現場3車線規制状況

現場1車止措置

現場2低木養生

本年度より街路樹剪定作業に最低制限価格制度が導入されました。
会員各位、安全・品質の向上に力を入れているようですが、落札業者を見ると剪定の
技能を有さない業者もいるように見えます。
安全・品質の向上のために街路樹剪定作業・緑地帯管理作業共に、入札参加の
条件をもう少し厳しくする必要性があるように思います。

《㈱丸山造園 丸山正人》

 

本年度も10月と2月に2回の安全パトロールを実施しました。
1回目・2回目共に神戸市土木技術管理委員会安全部会様のご協力を頂き、実施しております。
1回目の安全パトロールは緑地帯の管理作業を2箇所、街路樹剪定の現場を1箇所回りました。
そして、2回目は公園工事の現場2箇所で行いました。

1回目安全パトロール(管理作業)実施状況

供用中の一般街路での作業とあって事故の起こる確率も高く、特に歩行者・交通車両等に対する災害が懸念されます。また街路樹の管理作業では、毎年起っている草刈機使用時の石跳ね事故、高木剪定では高所作業車の道路構造物への接触事故などが懸念されます。そういった作業箇所や作業体制など重点的にパトロールを行いました。
いずれの現場も第3者に対する安全対策はしっかりとなされており、作業時での不安全行動に繋がるような様子もなく、きっちりとした作業体制が確立されておりました、細かな指摘はありましたが、各社共、安全に対する様々な工夫を凝らし、高い意識が感じられました。
安全部会様からは貴重な意見やご指摘もいただき、今後、作業会社のみならず全会員にも水平展開させ、安全対策と安全意識の高揚に努めて参りたいと思います。

2回目安全パトロール(公園工事)実施状況

    今回も神戸市土木技術委員会安全部会の皆様にご同行いただき、昨年10月の緑地帯管理作業のパトロールに引き続き、今回は2か所の工事現場にお伺いしました。公園改修工事の現場と公園整備工事の2現場を対象に行いましたが、どちらの現場もきっちりと整理整頓、安全対策等されていました。また各社とも現場の特性、地理的条件に応じて、工夫を凝らして安全作業が行われており、安全意識の高さを感じました。また、周辺環境等にも意識が高い対応をしておりました。

 今後とも事故なく安全に働ける現場づくりを会社・作業員、双方が心がけていかなければならないと感じました。

 

 

Report 株式会社博甫園 黒江謙吾

 

 

本年度2回目の安全パトロールを実施いたしました。
神戸市土木技術管理委員会安全部会様より4名のご同行を頂き、
当協力会からは正副会長を含む安全対策委員の6名が参加しました。

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今回は会員企業が施工している公園改修工事の2現場をパトロールしました。
公園改修工事は、施工範囲を仮設バリケードで閉鎖することが多い新設工事
とは異なり、一部開放しながらの施工もあるため、第3者に対する安全対策や
安全掲示板の状況、通行規制状況の確認を行いました。

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5 (1024x768)  6 (1024x768)
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今後も会員各位がより安全に対しての意識向上を図り、無事故無災害を目指し
て安全活動を行いたいと思います。

 

 本年度第1回安全パトロールを実施致しました。
神戸市土木技術管理委員会安全部会様より、5名のご同行を頂き、当協力会からは正・副会長、安全対策委員の5名が参加しました。
今回は会員企業が作業されている緑地帯管理作業3現場におきまして、第3者に対する安全対策、危険防止策などの確認を行いました。
写真1 写真2
 各社とも、石飛事故・熱中症・機械操作不良による事故など、ちょっとした油断と無理な行動により起こる災害に、いろいろな工夫を凝らして現場に応じた災害の防止に努めておられる姿勢が感じられました。
 ■第一現場
写真3 写真4
車線規制状況 安全活動等掲示状況
 ■第二現場
写真5 写真6
 石飛防止ネット  第3者侵入防止
■第三現場
写真7 写真8
 熱中症予防モニター  道路規制状況
 今後も会員各位がより安全管理に対しての意識向上を図り、無事故無災害を目指して作業したいと思います。

 

2月18日に第2回安全パトロールを実施致しました。
神戸市土木技術管理委員会安全部会様より、3名のご同行を頂き、
当協力会からは正・副会長、安全対策委員6名が参加しました。
今年度も会員企業が施工されている2現場をパトロールし、
安全書類、安全器具、危険防止策などの確認を行いました。
第一現場01 第一現場2
 資格者証の確認、安全書類の確認
第二現場 第二現場2
  現場概要説明を受け、現場外周バリケード、ヨシ!!
『安全は全てに優先する』という言葉がありますが、建設業界から事故がなくなることはありません。しかし、神戸市造園協力会 会員企業の現場から事故を撲滅できるよう現場パトロールの後、総括ミーティングを行いました。指摘事項報告書としてまとめ、会員企業へ水平展開を行い、『事故ゼロ』を目指します!
最終ミーティング

 

 2月24日に第2回安全パトロールを実施致しました。
神戸市土木技術管理委員会安全部会様より、3名のご同行を頂き、当協力会からは正・副会長、安全対策委員7名が参加しました。

今年度も会員企業が施工されている4現場をパトロールし、安全書類、安全器具、
危険防止策などの確認を行いました。

出発前ミーティング出発前ミーティング

 

工事区域の明示をしっかりと行い、作業員間の接触事故などを防ぎます。

第一現場第一現場 第一現場2第一現場

 

消火器の使用期限は切れていませんか?

第二現場第2現場 第二現場2第2現場

 

現場内の整理整頓と資材置き場の明示を行い、安全円滑に進めます。

第三現場第3現場 第三現場2第3現場

 

現場境界にバリケードを設置し、子供たちが現場内へ立ち入らないように徹底します。

第四現場第4現場 第四現場2第4現場

 

『安全は全てに優先する』という言葉がありますが、建設業界から事故がなくなることはありません。

しかし、神戸市造園協力会 会員企業の現場から事故を撲滅できるよう現場パトロールの後、

総括ミーティングを行いました。

指摘事項報告書としてまとめ、会員企業へ水平展開を行い、『事故ゼロ』を目指します!

最終ミーティング
最終ミーティング

 

工事現場に草花があると心が安らぎ、改めて緑環境の重要性に気付かされます。

プランタープランター プランター2プランター

 

安全パトロール報告書(総括)

 平成26年度の第1回目の安全パトロールを管理作業を重点に置き実施いたしました。
今回も神戸市土木技術管理委員会安全部会の皆様にもご同行いただき、北管内緑地帯管理
作業の2現場、東部管内緑地帯管理作業の1現場を巡回いたしました。
供用中の一般街路での作業とあって事故の起こる確率も高く、特に第3者に対する災害
が懸念されます。いずれの現場も第3者に対する安全対策は、各社工夫を凝らし高い意識
が感じられました。
しかし、「管理作業」の指摘事項には、「工事」のパトロールでは出てこない意見もあり
今後の参考となったことは、管理作業を重点に置いてパトロールを行った意義があったの
ではないかと思います。
今後も安全意識の高揚に努め、災害が起こらぬよう作業をしていきたいと思います。


第一現場:北管内緑地情管理作業(その2) ご同行していただいた神戸市土木技術委員会 安全部会の皆様と、 造園協力会員の自己紹介の後、現場担当者による作業概要の説明を行い、 各々気になる個所をチェックしていきました。

1概要説明状況 2点検状況①

第二現場:北管内緑地帯管理作業(その3) 車道側の規制状況です。通行車両に作業をしていることを事前に知らせる為、 作業エリアの手前に予告看板を設置しています。

3規制状況 4予告看板

第三現場:東部管内緑地帯管理作業(その4) 歩道側の規制状況です。歩道通行者が誤って作業エリア内に進入しない様、 カラーコーンとバーで“明確に”区域分けしています。 各現場とも点検後に集合し、現場担当者を交え気付いた点の講評を行いました。

5歩道規制状況 6現場講評

協力会事務所 パトロールを終えた後、協力会事務所に戻り、各自気付いた点をまとめ上げ 全体の総括を行いました。

7協力会事務所での講評

今回の指摘事項を会員各社に周知し、安全意識の向上に努めていきたいと思います。 第2回は、公園工事の現場のパトロールを行う予定です。

※閲覧にはパスワードが必要です。

 

安全対策委員会では、工事・作業における安全に関する啓蒙活動をおこなっています。(神戸市との安全パトロール等)

 

 

平成25年度 神戸市造園協力会 安全パトロール行程表

1.実施年月日 平成25年 2月 10日(月)  8時45分~15時30分
2.対象工事 ①北管内公園施設 ②垂水管内街路樹剪定作業 ③東部管内公園施設改修
3.出席者 神戸市土木技術管理委員会安全部会建設局道路部工務課工事調整担当係長  小池 信司  様

環境局資源循環部施設課土木担当係長  佐藤 弘史  様

交通局高速鉄道部施設管理課計画係長  山根 博司 様

建設局公園砂防部管理課整備担当係長  松崎 純一  様

神戸市造園協力会 安全対策委員会

4.行 程 8:45           協会事務局 集合、打合せ9:30          市役所3号館 出発

10:10          北管内公園施設改修工事(その2)

11: 10          垂水管内街路樹剪定作業(その1)

13: 30          東部管内公園施設改修工事(その3)

14:00          パトロール終了

14:30          協会事務局にてまとめ

15:30          解散

安全パトロール報告書(総括)

実施日 平成26年 2月 10日
出席者 関西造園土木
明和園芸
佐伯
山羽造園
山村
舞子石井造園
石井
藤井造園土木
藤井
新星造園土木
衣 笠

 

現場名 1 北管内公園施設改修工事
現場名 2 垂水管内街路樹剪定作業
現場名 3 東部管内公園施設改修工事

 

総  評

昨今の工事の特性として整備工事に比べ改修工事の比率が高く、今回は改修工事2件、管理作業1件の現場に伺いました。改修工事は2件とも複数の公園での工事、管理作業は移動しながらの作業となり腰を落ち着かせての作業とはいかず、仮設備関係に対する苦労が多いと思われる中、各社とも安全管理に対して高い意識を感じられました。

 

また、何れの現場も住宅地内に位置し、周辺環境には非常に気を使っておられることと察します。

整備の行き届いていない建設機械は不要な振動や騒音が発生しやすいですが、建設機械の定期点検、日常点検はいずれの現場もきっちりされていました。

 

今後とも、安全意識の高揚を図り、工事現場から災害を撲滅する体制づくりを目指していかなければならないと思います。

 

IMGP1276 北管内公園施設改修工事
現場視察状況 垂水管内街路樹剪定作業
IMGP1299 東部管内公園施設改修
安全パト