一般社団法人神戸市造園協力会

二十四節気では「穀雨(こくう)」を迎えました。
穀雨とは、たくさんの穀物をうるおす春の雨が降るころのことです。
春の陽気に包まれたこの時期は、多くの花や生きものが観察できます。

写真の植物は「キジムシロ」です。畦畔に生育する春の花です。

「シロバナウンゼンツツジ」も開花のピークを迎えました。

ツツジ類の開花リレーもアンカーの「モチツツジ」へバトンが渡されました。

こちらは「アリマグミ」です。花が咲くととてもいい香りが漂います。
有馬の名の付くこのグミは、神戸市有馬付近で発見され牧野富太郎博士によって名付けられたそうです。

水田周辺の水路や水の溜まった湿地では、メダカの学校や

おたまじゃくしの学校が開校されていました。

この時期は、たくさんの里山の植物や生き物が楽しめます♬