一般社団法人神戸市造園協力会

 いつまでも寒かったこの春も一気に暖かくなり、桜も見頃となりました。
年度末の3月もあっという間に過ぎてしまいましたが、当協力会、精力的に
いろんな課題に取り組みつつ活動を続けております。

 今回は、造園を取り巻く関係各所との意見交換会のリポートの第1弾。

 まずは、自由民主党神戸市会議員団のみなさまとの意見交換会の報告です。

 今回で3回目を向えます意見交換会。 前回8月に当協力会として要望申し上げた

 1.街路樹剪定作業について最低制限価格制度の導入が、
   30年度より実施されることになったこと。

 2.同じく、街路樹剪定作業について、神戸市内のシンボルとなる幹線の
   一部ではあるが、街路樹剪定士の資格者配備を義務付けることが、
   29年度の後半より実施されているということ。

 以上、2点を認めて頂いたという結果を頂きました。

 前回記事はコチラ >>> 自民党神戸市議団 意見交換会

 
私たち造園業が携わる神戸内の公園管理や緑地管理作業などの中で、街路樹
剪定作業については、その作業の専門性、特異性、安全に関わる事などを、粘り強く
訴え、長年の大きな課題が前進致しました。 本当にありがたいことです。

 しかし、ここからは私たち協力会側もこの内容を受けて応えていかなくてはなりません。
生長を続ける樹木を視ながら、安全意識を高く持って、「デザイン都市神戸」に
ふさわしい景観造りに精進していきたいと思います。

 このように、自民党神戸市会議員のみなさま、また、神戸市公園部のみなさまと
協力して、これからも魅力ある神戸の為に、この活動を続けていきたいと思います。
引き続き、みなさまのご理解、ご協力を よろしくお願い申し上げます。

 

(情報・教育委員長)
株式会社 二楽園  奥谷 雅博