去る平成26年6月6日金曜13:30~生田神社会館1階武庫の間におきまして 一般財団法人となり、
6回目の通常総会を開催いたしました。 東会長の挨拶に始まり、平成25年度の会務・事業・収支決算の
報告、並びに平成26年度の事業計画、 予算案と熱心な討議が行われ、総会は滞りなく終了致しました。
引き続き、通常総会時には恒例の研修会が開催されました。
今回は、以下の2名の方の講習を頂きました。
1. 「 花と緑がひと、まち、環境を育てる」 講師:
兵庫県参与(花と緑のまちづくり推進担当)
(公財)兵庫県富芸・公園協会花と緑のまちづくりセンター長 石原憲一郎様
2. 「港都神戸グランドデザイン」 講師:
神戸市企画調整局 企画調整部 調整課 ウォーターフロント担当課長 武田史郎様
これからの造園、これからの神戸をどう見て、どう活動しなければならないかを考える良い機会となりました。
さらに、当協力会の活動の柱でもある神戸市政への防災に関する協力の一環として、 今回は、
新市長の久元喜造様にご来賓として出席頂き、寄付金を贈呈させて頂きました。
また、久元市長からは、日頃の防災への取組みに関して感謝状を頂きいっそう気の引き締まる思いを致しました。
場所を変えて、懇親会も開催されました。 公務で退席された久元市長に代わり、鳥居副市長をはじめ、
ほか神戸市並びに、 (公財)神戸市公園緑化協会の幹部の方々にもご臨席賜り 忌惇の無い意見交換、
親睦の会となりました。
平成26年4月24日(木)
神戸市立 須磨離宮公園、梅園におきまして、当協力会の診断・施工により、ウメの樹勢回復作業を実施いたしました。
早春の離宮公園は、この梅園が目当ての来園者も多く、毎年、開花が楽しみなのですが、最近では経年により少し樹勢が落ちてきていた為、その対処策を実施いたしました。
樹木の生長改善にはまず土壌、という事で、根を傷めない様にエアスコップや人力による床掘り。
しめ固まった土壌に、通気性を高め、そこに堆肥等の改良材を充填することで、来年の開花を良くするよう、対処致しました。
●撮影:平成26年3月16日
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●床掘:エアースコップ使用状況
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●床掘:エアースコップ使用、人力床掘
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●土壌改良材撹拌、充填状況
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●土壌灌注:灌注状況
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目次:事業活動,神戸市立 須磨離宮公園
神戸市 相楽園におきまして恒例となりました 第15回相楽園市(あいたのしむいち)を開催いたします。
プロアマを問わず、手作りの作品を展示・販売すること、ものづくりの素晴らしさ、楽しさ、喜びを分かち合う
主旨で、毎回好評を頂いております。当日は、園の無料開放デーにもなりますので、皆様お誘い合わせの上、是非、ご来園ください。
3月30日(日曜)|9時から16時30分 ※各店舗売り切れ次第終了
※出展受付は2014年2月28日(金曜)をもって締切いたしました。
イベント概要チラシはこちら | 第15回相楽市 出展ブース一覧
5月25日(日曜)|9時から16時30分 ※各店舗売り切れ次第終了
※出展受付は2014年3月15日(土曜)から4月25日(金曜)まで
※詳しくはイベント概要チラシの2P目(裏面)をご覧ください。
イベント概要チラシはこちら
目次:神戸市立 相楽園
神戸市の文化的な公園と緑化の維持管理に向け指定管理者制度の担い手としての取組をしています。
●菖蒲園
●バラ園散布
●温室
●樹木管理
●梅園
●和庭園
●施設整備改修
【神戸市立 須磨離宮公園へのリンク】
目次:事業活動,神戸市立 須磨離宮公園
【2013年菊花展示会 開催】
2013年の菊花展造園花壇を請負う上で検討したのは、
やはり菊花展ですので菊を生かすことです。
次に開催場所である相楽園の特性を表現したいと考え、
いわゆるミニチュア版日本庭園を再現したいとの想いでした。
天蓋をはじめとした菊により流れ込みを中央に表現し、
その流れは左右の砂利敷きの池へと流れ込むということを表現しています。
また相楽園の日本庭園には池にかかった松があるので、
同じく松盆栽を配置し池がかりの松を表現しました。
少し遊び心を入れて右手は黒松を配置し荒々しさを表現しました。
左手は五葉松を配置し柔らかさを出しました。
菊による流れ込みを中心とし左右アンシンメトリーな日本庭園風となっています。
また火袋を配置したのは水面に火を映すという意味合いを表現しています。
施工:神港農園芸株式会社