さわやかで過ごしやすい気候になりました。
24節気では、そろそろ「芒種(ぼうしゅ)」を迎え、いよいよ田植えの季節です。
あいな里山公園では、田植えの準備が進められ、
水が入った田んぼの周りではカエルたちが合唱しています。
公園には19枚の水田があり、そのうち17枚の水田において、
プログラムや市民団体、学生や管理センター等により田植えが行われます。
田植えは6月16日まで行われる予定です。
また、5月28日・29日・6月4日・5日は「田植えまつり」が開催されます。
田植えまつりでは、「田植え体験(事前申し込み)」が行われています。
写真は5月29日の様子です。
この田植え体験は、事前申し込みのプログラムですでに定員いっぱいです。。。
興味のある方は来年申し込んでみてくださいね!
田植えを見ることはできますので是非ご来園ください!
28日には、田植え唄に合わせて早乙女による実演が行われました。
早乙女とは、田の神様に豊作を祈り、花笠姿で田植えをするならわしのことです。
今年も、病虫害に負けず、いい稲に育ちますように!
GWの里山を楽しもうに向けての植物維持管理
あいな里山公園の4月は、サクラやツツジの開花リレーや新緑でとても華やかです。
右側の写真の花はモチツツジです。藍那地域では「もちばな」と呼ばれ、
この花が咲くころ苗代に水を張り、種もみをまいて田植えに備えていたそうです。
あいな里山春フェスタ GWの里山を楽しもう(4月29日~5月5日)に向けて、
作業班による植物維持管理作業が4月25日から28日まで実施されました。
里山の自然が特徴の本園は、野草も楽しめるように維持管理をしています。
水田では、水を張る準備が進められ、
畑では、トウモロコシ等の夏野菜の植付けが始まっています。
着々と季節の巡るあいな里山公園をぜひ楽しんでください。