一般社団法人神戸市造園協力会
 去る12月1日 グリーンヒルホテル神戸 楓の間におきまして、
当協力会恒例の定例会・研修会・懇談会を行いました。
   
 東会長より挨拶があり、6月の通常総会以降の主な活動報告がありました。
中でも、一般社団化以降積極的に取り組んでいる、相楽園、須磨離宮公園
しあわせの村日本庭園、今年度より新たに取り組んでいるOMこうべ植栽維持
管理業務と国営明石海峡公園あいな里山公園の各事業の詳細報告があり、
現在準備を進めている各事業の進捗報告がありました。
また第65回神戸菊花展覧会の協賛花壇の出展を担当した(株)中西総合ガーデン
中西社長へ感謝状と記念品の贈呈を行いました。
   
 定例会に引き続き、研修会が開催されました。
神戸市建設局公園部緑地課美緑花協働係 小林係長様より
「神戸市の街路樹のこれから」と題し、これまでの街路樹行政の取組み、
今後の新しい取組みなどをお話頂きました。未来創造都市の名にふさわしい
街路樹が並ぶ街並みを目指し私たちも技術・技能の研鑽を深めたいと思います。続いて、国営明石海峡公園あいな里山公園の高畑園長をお迎えし、
「あいな里山公園について」と題し、ご講演頂きました。
私たちも28年4月よりオープニングイベント前作業からスタートし何もかもが
手探りのまま、今日まで作業を進めてきました。今後はより一層「里山とは」を
一作業員まで落とし込み作業を進める必要性があることを再度確認し、これから
里山のプロを意識し作業にあたらねばと思う講演会でした。
   
 懇談会では研修会よりご参加頂いている(公財)神戸市公園緑化協会
横山理事長様にご挨拶を頂き、同じく 泉谷常務理事様より乾杯のご
発声を頂きました。その後、事業パートナーとしての今後の展開などを
意見交換し、緑を通して市民の皆様に最大限の還元と快適な空間づく
りを更に推進することなどを熱く意見交換し盛会裏のうちに閉会致しました。
 
 また今年度は趣向を変え、7月に実施した安全パトロールの実施報告を行い、
参集の会員各位へ安全意識の高揚を促しました。